レインズに登録されているか自分で調べるのがマンション売却のコツ

不動産売却一括査定「イエイ不動産売却査定」

売却したいマンションがレインズに登録されているか確認してみよう


手数料欲しさに両手仲介を狙った「囲い込み」は、未だ数多く行われ、マンションなどの物件を希望よりも安い価格で売却されてしまう売主が多く存在します。
その事案がマスコミで報道されたのをきっかけに国土交通省が動き出し、レインズが対策を打ち出しました。
レインズは2016年から新しくステータス管理を追加し、売主の物件情報が正確に登録されているか売主自身で登録内容や取引状況を直接確認できるようにしました。

レインズ上といっても、あくまで売主が依頼したマンションなどの物件がきちんと登録されているか確認できるだけで、不動産会社と同じような画面が閲覧出来るわけではありません。
しかしながら、以前は業者でないと閲覧不可能でしたので売主を不安にさせていたことは言うまでもありません。この取り組みは革新的だと言えるでしょう。

レインズで掲載状況を確認するには?


マンションなどの売却を依頼された不動産会社が物件情報をレインズに登録すると、レインズから「登録証明書」が発行されます。
不動産会社はそれを売主に渡さなくてはいけません。
この登録証明書に、物件ごとに発行される「ID」と「PASS」が記載されています。
専任媒介契約であれば、7日以内、専属専任媒介契約であれば5日以内に不動産会社はレインズに登録する義務があります。

そしてレインズのログインページに、各物件に発行された「ID」と「PASS」を入力することで、自身が売却を依頼した物件の登録情報を確認することができます。

公益財団法人(レインズ)のWEBサイトはコチラ↓↓

「東日本レインズ」東日本不動産流通機構 
「西日本レインズ」西日本不動産流通機構 
「中部レインズ」中部圏不動産流通機構 
「近畿レインズ」近畿圏不動産流通機構 

登録書を受け取ったらログインしてみましょう。

売主専用画面で確認できること


売り主専用画面で確認できる物件登録内容は
・ 物件情報
・ 図面
・ 取引状況(および取引状況の補足)

上記の3つを確認することができます。
この中で3つめの「取引状況」は売主にとってかなりの重要事項です。 更にこの「取引状況」には次の3つがあります。

*公開中
客付け業者に物件を公開して紹介している状況。客付け業者は物件確認、内覧、購入申込書の提出がすべて可能でそれを元付け業者は受けなくてはならない。

*書面による購入申し込みあり
書面やメール、ネット上での申し込みを受けている状況。元付け業者は客付け業者への紹介を拒否できるが、売主が2番手の申込も受け付けるよう依頼があれば、受けなくてはならない。

*売主都合で一時紹介停止中
売主の事情で、客付け業者への物件紹介を一時的に停止している状況。売主の了解を得たうえのみ表示ができる。

更に売物件の専属専任・専任媒介契約物件で運用を開始している「取引状況管理」機能においては、「取引状況の補足」欄に条件や変更原因が発生した日付等を具体的に明示することとなっており、「取引状況の補足」欄に必要な事項を記載する事を義務づけています。
「取引状況管理」機能の「取引状況の補足」欄への記載について、 レインズ システムから引用

無記載や虚偽と認められた場合は是正勧告や処分の対象となることがあります。

「取引状況管理」機能の「取引状況の補足」欄への記載

1.売主から紹介の条件が付けられている場合
取引状況 「公開中」
取引状況補足欄 条件の内容を具体的に明示
記載例:「売主都合で土・日の午前中のみ案内可」

2.購入申込み書面を受領した場合
取引状況 「公開中」⇒「書面による購入申込みあり」
取引状況補足欄 書面を受領した日付を明示
記載例:「購入申込み書面受領日:平成○年○月○日」

3.購入申込みが破棄された場合
取引状況 「書面による購入申込みあり」⇒「公開中」
取引状況補足欄 破棄を受け付けた日付を明示
記載例:「購入申込み破棄受付日:平成○年○月○日」

4.売主から申し出を受け、売主の都合により紹介を一時停止する場合
取引状況 「公開中」⇒「売主都合で一時紹介停止中」
取引状況補足欄 具体的な内容や期間、売主からの意向の申し出を受け付けた日付を明示
記載例:「売主が○○により平成○年○月○日まで紹介停止、売主申し出日:平成○年○月○日」
このように記載事項が増え売主が物件を直接確認できるようになったことで情報が把握しやすくなりましたが、取引状況が実際と違うようなことがあれば即座に依頼した不動産会社にどうなっているのか確認してみましょう。納得いく回答がなければ業者を変更した方が良いでしょう。

まとめ
マンションなどの物件を売却するために誠意ある対応をしてくれる不動産会社に依頼することがベストですが、自分自身で随時状況を確認しておく事が大切です。不動産会社選びもマンション売却にとってかなり重要なので慎重に進めていきましょう。
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