マンション売却に向けた内覧準備の流れ(6)内覧時の売主対応のポイント 

不動産売却一括査定「イエイ不動産売却査定」

居住中の内覧・内見時における売主対応ポイントについて考えてみます。
内覧と内見の意味を辞書で調べると・・・・・
内見は『建物の内部を実際に見ること調べると。内覧。』とあります。
内覧は、『内見と同じ。』となっています。つまりどちらも同じ意味ということが分かります。
内覧・内見は、どちらか馴染みやすい言葉を選択し使用すれば良いようです。

内覧時における売主の対応


内覧時における売主の対応について、シチュエーションを順に追って考えてみましょう。
まず、ドアを開けて、内覧者をお迎えする時、対面するのは、内覧希望者と、マンション売却をお願いしている不動産会社の担当者になります。
売主としては、だれが内覧者に応対するのがベストでしょうか?
家族全員での応対か?
主人1人での応対か?
奥様1人での応対か?
マンションの早期売却を願っている売主なら、悩んでしまいますよね。
実は、一般に言われているのは「奥様1人が応対する」のがよいと言われています。
もちろん、接客がお得意なご主人であれば、ご主人でも構いません。

奥様1人の応対が良い?


なぜ、奥様1人の応対が良いと言われているのでしょうか。
その理由は以下の4点にあるようです。

1. 奥様は、その家の使い勝手について家族の中で一番精通している場合が多い。
2. 奥様は、ご近所等の人間関係についてよく把握している。
3. 一般的に、女性一人の方が、内覧者に、威圧感を感じさせずその場の雰囲気を柔らかいものにできる。
4. 内覧者からいきなり値引きや、空調等の設備の譲渡を求められても、即答せずに済む。

というものだそうです。
上記理由の1、2、3については、皆さんも納得できるところではないでしょうか。
4にある『内覧者からの値引きや設備の譲渡希望』は、内覧時よくあることと思っていただいた方がいいようです。
なぜなら、マンション内覧者は、ネット等で、売却マンションについて、膨大な情報を検索、調査、検討し、このマンションを選び、貴重な時間を割いて、内覧しています。
つまり、購入に対し真剣に考え、ネットや広告等の情報についての現物確認はもちろん、少しでも有益な情報がないかという気持ちで内覧に臨んでいると考えられます。
ですので、当然、マンションの売却価格に対しても、もしかしたら、値引きが可能なのではないか、とか、空調などの設備は交渉次第でそのまま譲渡してもらえるものではないか等の質問したくなる事項なのです。
仮に、こういったことを内覧者にその場で聞かれた場合、売主は、内覧者の気分を害したくないと考えたり、内覧の雰囲気を壊したくないと考え、無下に拒否し難くなってしまうことは少なくありません。
しかし、もしこの時、値引きに応じてしまったり、設備移譲を約束してしまう事態になれば、後日取り消そうとしても、なかなか難しい事になります。
そのため、内覧時には、雰囲気を壊さず、お返事しないで済む方法が取れれば、一番良いということになるのです。

その方法が、まさに、『奥様一人だけの内覧応対』ということになります。
奥様であれば、値引きについても、設備譲渡についても「主人と相談して後程ご連絡いたします。」とお話ししても不自然ではありません。
内覧者も、きっとその返答に理解を示すことでしょう。

内覧者からの問い合わせに対する返事


問合せについては、内覧終了後、ご主人と相談し、不動産会社の担当者にも相談をすることをお勧めいたします。
何といっても、不動産会社の方は、その道のプロです。経験も豊富ですし、色々な交渉術、手法を持っています。
きっと売主の希望に沿った、売却の助けとなる提案をしてくれることでしょう。

ここが重要なのですが、この内覧者からの問い合わせに対する返事は、全て不動産会社を通して行ってください。
マンションの売却というのは、一生の買い物といってもいいくらいの金額が関わってきます。そのため、言った言わないでもめると、最終的なマンション売却を難しいものにしてしまう可能性があります。
ですので、内覧者への回答及び約束事は、不動産会社を介して行ってください。
こうすることが、マンションの早期売却を安全かつ確実に進める一番の手法とお考えいただいて間違えないでしょう。

内覧をしている時の注意点


内覧をしている時の注意点について考えてみましょう。
内覧で例えば、リビング、子供部屋、寝室と進んでいけば、備えのクローゼットや収納棚等の中身内側も、確認を希望する場合が多くあります。
この時どう対応するのが良いでしょうか。
もちろん、内覧者の希望通り見せていただくのが一番良いのですが、あまり他人に見せたくない場所であるということも、事実でしょう。

ですので、どうしても、見せたくないのであれば、事前に、不動産会社へその旨を連絡しておくことをお勧めいたします。
このような気遣いが、内覧の雰囲気をよくし、そのマンション自体の印象も良いものと映る事でしょう。
そしてもう一つ、内覧時における、売主の応対の注意点ですが、売主は、必要以上に売り込むような内容をお話ししないということです。
内覧者が質問してきた内容に、誠実にお応えする程度が丁度良いようです。内覧者は、自由に見て実際のマンションのお部屋を確認して回ることが目的なので、その点を考慮し、内覧の邪魔にならないようにご案内するのがよいでしょう。
こうした相手の立場に立った案内が、双方にとって有意義な内覧となりマンションを早期売却への近道となるでしょう。

以上の点にご注意いただきたうえで内覧を行い、マンションの早期売却をぜひ成功させてください。
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