マンションの売却査定時に自宅のエアコンの扱いはどうなるのか?

エアコンのない生活は考えられない。そういう方も多いと思います。湿気の多い梅雨や、暑くて寝苦しい夏の夜、急に冷え込んだ晩秋の朝など、エアコンは快適な生活を送るためにはなくてはならない家電製品でしょう。子供が生まれてマンションが手狭になったので売却して新居へ引っ越す事になった、結婚したので独身時代に買ったマンションを売却して新居を購入する予定だといった場合、ちょっと古くなったこのエアコンはこのままにしておいていいのか、それとも売却査定時までに新しく付け替えた方がいいのか、悩まれるかもしれません。
今回は、マンションを売却する時に自宅のエアコンをどうしたらいいのかについて考えてみたいと思います。

エアコンの有無はマンションの売却査定を高くすることに影響する?


マンションの売却価格は、不動産会社に依頼する査定の価格を元に決まります。では、査定金額を少しでも高く付けてもらえるにはどうしたらいいのでしょうか。マンションを売却する側が出来ることは何なのでしょう。例えばエアコンの有無は査定金額を高くすることに影響を与えるのでしょうか。

結論から言うと、エアコンの有無はマンションの売却査定の金額を高くすることには影響はありません。

理由を考えてみましょう。マンションの売却査定の方法は2つあります。まず、机上査定といって、簡易的に査定金額を算出する方法です。マンションの立地や、築年数、間取りや床面積などといった基本情報を元にして査定を行います。2つ目は、訪問査定といって、不動産会社が実際に現地に出向き周囲の状況や室内の状態を確認した上で、より適正な査定金額を算出します。

売却査定はマンションの価値を算出するものです。そのマンションの立地の良さや、周囲の環境の良さ、管理体制がしっかりしているか、背の高いマンションでは日当たりや眺望の良さなども価値を高くする主なポイントになってきます。ですから、マンションの売却を決めた後で、査定金額を高くする目的のために部屋をリフォームしたり、全て新品の高いエアコンに買い換えたりといった事に高い費用を掛けるのはあまり意味がないといえます。

逆にマンションを購入する立場になって考えてみましょう。新居に引っ越しを考えていて物件を探している場合、まず気になるのはどんなところでしょうか。仕事先へのアクセスの良さや、最寄り駅までの時間、子供がいれば保育園や、学校、病院などが近くにあるか、スーパーが近くにあるか、などといった事がまず物件選びで重要になってくるでしょう。
例えば、立地、価格、日当たりなどがほぼ同じ条件のマンションがあったとして、片方の物件はエアコン付き、もう片方はエアコンなしだった場合は、エアコン付きの方が選ばれそうです。しかしながら実際のところ、ほとんど同じ条件の物件というのはまずないでしょうし、エアコンはなしでも価格が高くない方がいい、という事になってしまいそうです。エアコンが新しかったらそれは購入する側からしたらラッキーかもしれませんが、それが購入の決め手になるという事はほとんどないですし、もちろん査定金額を高くすることにも影響はありません。

マンションのエアコンを置いていく場合、取り外す場合、どうする?


引っ越し先の新居にエアコンが付いている場合もあるでしょう。また、使用年数がかなり経っているので、新居へ引っ越すタイミングで新しいエアコンを購入するつもりだったという場合もあります。そういう場合に古いエアコンは置いていくべきなのか、撤去するのも費用が高いのでどうするか悩みますね。

エアコンを全てそのままにして引っ越す場合、一部のエアコンのみ持って行って残りはそのままにする場合、全てを持って行って残さない場合、それぞれあると思います。マンションを購入した際にあらかじめエアコンが付属していた、という場合には残すべきだとは思いますが、そうでない場合には基本的に売主の意思で決めていい、という事になります。

しかし、いずれの場合にしても、どうするのかを早めに決めた上でマンションの購入希望者に相談しておくことが大切です。買主によっては自分でエアコンは持ってくるので要らない、といった場合もありますし、使用年数の経った古いエアコンなら処分しておいて欲しい、という場合もあるでしょう。逆に使用年数が経っていても動くならエアコンがあった方が嬉しいという場合も考えられます。これは購入してくれる買主の希望による話になるので、売買契約の前に双方で確認の上決めるのがいいでしょう。
話し合いの上双方が納得して決めた内容は後々言った言わないなどのトラブルを避けるためにも文書化しておく必要があります。
マンションの売却が決まり、売買契約書を結ぶ際の付属書類として売主側が記入する書類に付帯設備表があります。付帯設備というのは、マンションの建物本体に付属する給排水や衛生換気設備、冷暖房、電気配線、照明などの設備のことです。エアコンは付帯設備になりますので、他の残していく設備と共にこの表に記入しておきます。付帯設備表には、マンションに残していく付帯設備に関して故障や不具合があるかないかを記入する欄もあります。この書類は売買契約の際に、売主、買主双方で確認して押印します。

出来れば内覧を行うまでには、エアコンや照明など、残すものと持って行く物を決めて整理しておき、内覧の際には購入希望者に説明できることが望ましいといえます。エアコンが設置されているのが当然だと思って購入してしまう場合もありますし、古いエアコンなら残しておいて欲しくない、といった買主さんもいらっしゃるでしょう。余計なトラブルを招かないためにも、残す残さないは早めに決めて、不動産会社にも伝えておきましょう。

マンション売却の際に残していったエアコンが故障?保証はしなければいけないの?


我が家の話ですが、昨年の夏の猛暑日にエアコンが突然故障してしまいました。昨日まで全く問題がなかったのに何の前触れもなく突然です。買うのも高いので修理してもらいましたが、日程が立て込んでいて修理に2週間も待った上に、結局修理費も高く散々な思いをしました。一ヶ月前にはお風呂の給湯が壊れ給湯が出来なくなりました。これもまた本当に突然の出来事でした。
こんな風に、エアコンなどの故障は突然やってくることも多いです。マンションの売却が決まり稼働確認もして引き渡した直後にエアコンが故障してしまったなんて買主から連絡があったら、保証をしなければならないのでしょうか。

瑕疵担保責任という言葉を聞いたことのある方も多いと思います。マンションなどの住宅を購入して引き渡されるまで気が付かなかったが、そのマンションや敷地に重大な欠陥があることが住んでみてから分かった場合に買主が売主に対してその損害に対しての賠償を求めることができるというものです。個人が売主である場合には瑕疵担保責任を求められる期間は2,3ヶ月であることが一般的です。
しかし、取り外しの出来るエアコンなどの付帯設備の場合は、マンションの重大な欠陥とはみなされません。しかし、売買契約締結の際に付帯設備に関しても条項があると思いますのでこの取り決めによります。一般的に引渡しから一定期間(1週間から2週間程度)以内のうちに故障の申請が買主からあった場合に責任を負うという場合が多いようです。また、買主の同意があれば、付帯設備に関しては一切の責任を負わないという契約も可能です。

せっかく高くマンションが売却出来たと思ったのに、エアコンなどの故障で後々買主と揉めてしまうのは後味が悪いですね。エアコンなど故障してしまうかもしれない付帯設備を残す場合には、売買契約の際の条項をよく確認するなどしておいた方がよいでしょう。

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