マンション売却査定サイトはどこがよい?(4) イエイ・イエウールを比較

マンションの売却を考え始めた場合、まずは査定をしていったいいくらで売却できそうなのかを知りたいと思うでしょう。しかし、マンションを売却査定する際に利用出来る査定サイトは現在色々なサイトがあります。「いったいどの査定サイトを利用するのが一番いいの?」「サイトの違いってあるの?」と思ってしまう方もいらっしゃるでしょう。

今回は、マンション売却の査定サイトの中でも人気のあるサイト「イエイ」と「イエウール」を比較していきたいと思います。

マンション売却査定サイト「イエイ」「イエウール」基本データ比較


査定サイトのサービス開始はいつになるのでしょうか?
「イエイ」の開始は2007年です。2007年といえばどんな時代だったでしょう。このサイトの発足にはまったく関係ないかもしれませんが、リーマンショックで景気が停滞する前のいざなみ景気のピーク時です。不動産市場は、ちょうどプチバブルで湧いている時代でした。
一方の「イエウール」のサービス開始は2014年と、まだ歴史の新しい査定サイトです。2014年といえば、消費税が5%から8%に上がった年です。そんな時に「イエウール」の一括査定サイトは始まりました。
査定サイトの運営期間を比較すると、「イエイ」の方が「イエウール」よりも長く運営していることになります。

ではそれぞれの査定サイトはどんな会社が運営しているのかが気になりますね。査定サイトには個人情報を入力しますので、運営会社が信用できる会社なのかは押えておきたいところです。運営会社を比較してみましょう。
「イエイ」の運営会社は、セカイエ株式会社(英名:SEKAIE INC.)。設立は2008年4月、資本金は3,000万円(2017年6月30日現在)です。従業員数は2018年6月時点で78名です。平均年齢31歳となっています。2017年度と2018年度の2年連続「働きがいのある会社ランキング」でベストカンパニーに入賞しています。

対する「イエウール」の運営会社は、株式会社Speee。会社の設立は2007年11月ですからセカイエ株式会社よりも半年ほど先輩です。資本金は19,015,000円。従業員数は2017年6月時点で400名規模となっています。平均年齢28歳のこちらも若い会社です。「テクノロジー Fast 50」という成長が著しい企業上位50位のランキングにおいて、2017年に18位と7回目のランクインを果たしています。これは、国内のテクノロジー・メディア・通信の業界での過去3決算期の収益(売上高)に基づいた成長率の上昇が著しい企業をランキングしているものです。勢いのある会社だと言えるでしょう。
どちらの会社も、魅力的な成長株の会社といえますが、会社の従業員の規模では「イエイ」よりも「イエウール」を運営する会社の方が大きくなっています。

では、どれくらいの人が査定サイトを利用しているのか利用者数をみてみましょう。
「イエイ」は、2008年のサービス開始から10年で利用者数400万人を突破しています。
一方、「イエウール」の現在の公式サイトでは利用者の数字は確認出来ませんでしたが、2017年2月時点で利用者数1000万人突破しているようです。ですから、サービスが始まってまだ年数の浅い「イエウール」ですが、利用者の数では「イエウール」が「イエイ」を上回っているようです。

では、査定をしてくれる提携企業の数はどうでしょう?
「イエイ」の2018年時点の公式サイトでは、提携している企業数は1000社以上となっています。
一方「イエウール」では、公式サイトには2018年7月現在で1600社以上となっています。
提携企業の数でも「イエウール」の方が多くなっています。

査定できる物件の種類は違いがあるのでしょうか?
「イエイ」で査定依頼が出来る物件の種類は、「その他」を除くと
・分譲マンション
・一戸建て
・土地
・ビル一室
・マンション一棟
・アパート一棟
・ビル一棟
・工場・倉庫
・店舗・事務所
・農地・畑・田んぼ
・山林
となっています。

現在「イエウール」で査定が依頼できる物件の種類は「その他」を除くと
・分譲マンション
・一戸建て
・土地
・一棟アパート、一棟マンション
・区分マンション(収益)
・一棟ビル
・区分所有ビル(ビル一室)
・店舗、工場、倉庫
・農地
となっています。「イエイ」に山林という種類がありますが「イエウール」にはありませんでした。それ以外は、「イエイ」と「イエウール」でほぼ違いはありません。

マンション売却査定サイト「イエイ」「イエウール」サイトが使いやすいのは?


サイトの入力のしやすさ、使いやすさをみてみましょう。
「イエイ」の公式サイトには「簡単60秒で完了」とあります。実際に入力して測ってみたのですが、物件の詳細住所が上からずらーっと並んでいたのでそれを探すのに手間取ったのと、築年数の入力で建物の完成した数がぱっと出てこなかったので、2分近くかかってしまいました。

「イエウール」のサイトも同じように「カンタン60秒で無料一括査定が可能」とあります。実際に入力して測ってみたところ、メールアドレスをど忘れして、入力に手間取ってしまったため3分以上かかってしまいました。しかし、「イエイ」で手間取ってしまった物件の詳細住所は、アイウエオ順の見やすいドロップダウンリストになっていてスムーズでした。また、築年数のドロップダウンリストは、年と築何年という両方が書いてあるので、どちらかの情報がわかれば選択出来て便利です。「イエイ」の方は、築年数の記載はなく年だけが表示されています。築年数は覚えていたのですが、建物の完成が何年だったのかを忘れてしまっていたので少し手間取りました。

「イエイ」のサイトは、メールアドレスの入力が任意なので、メールアドレスを入力しなくても査定が依頼できました。しかし、メールアドレスを忘れてしまっていなかったら、他の選択項目に関しては「イエウール」の方がスムーズに入力できたかもしれないと思います。
しかし、どちらのサイトも、ドロップダウンリストで選択出来る項目が多く、入力しなければならない項目を極力少なくしている印象です。ですからどちらの査定サイトもスムーズに入力が出来ると思いますし、使いやすいと思います。

マンション売却査定サイト「イエイ」「イエウール」サービスは?


次に、どんなサービスがあるのかを比較して見ていきたいと思います。
「イエイ」のサービスは、「イエローカード制度」「無料相談」「お断り代行サービス」「査定後のフォロー」があります。
まず、「イエローカード制度」とは、安心して一括査定サイトを利用出来る取り組みとして、悪徳な業者を排除する制度です。万が一、不動産会社の担当からしつこい勧誘があった場合は、「イエイ」に連絡をして報告する事が出来ます。評判が悪かったり、クレームが多かったりする不動産会社は「イエイ」から契約が解約できるような仕組みになっています。
「サポート体制」では、不動産売却の疑問や悩み相談出来るようになっています。相談方法は「対面面談」か「メール相談」を選べます。「対面面談」の場合は、赤羽橋駅から徒歩5分に無料相談ができるサポートカウンターがあり1日3組限定の予約制ですが、メールでの相談ではなく実際に色々聞きたい、という方にとっては嬉しいサービスでしょう。
「お断り代行サービス」は、不動産会社の営業が熱心で断りづらいといった場合に、イエイが不動産会社へ代行連絡して断ってくれるサービスです。「査定後のフォロー」については、査定申し込みの数日後、イエイから直接電話があり、査定後の状況の確認、不利益にならないようにアドバイスが受けられるようです。
マンションの売却が初めてで不安だという場合や、売却を決断したが売却の流れなどはよく分からない、押しの強い営業だとなかなか断れない、といった場合に、「イエイ」のようなサービスがあると安心できると思います。

一方の「イエウール」では、「厳選された不動産企業だからこそ、悪徳企業は排除」としてクレームの多い企業は、「イエウール」側から契約を解除することができるとしています。これは「イエイ」と同様のサービスのようです。しかしそれ以外のサービスは全面に打ち出してはいません。しかし、公式サイトには、「初めての方へ」として、「不動産を売る理由は千差万別ですが、不動産売却にあたって、みなさん共通の想いがあります。それは、『不動産売却を失敗したくない』という切なる想いです。イエウールはそんな不安を少しでも和らげることができればと思っています。」とあります。失敗を避けるために必要なのは、「不動産売却の一連の流れを事前にしっかり把握すること。実績のある複数の不動産会社と接点を設けること。複数の不動産会社の担当者と実際に会い、自分の目で信頼のおける担当者を選ぶこと」としています。

ある程度、売却に対しての知識を自分で調べた上で、信頼のおける不動産会社を選択するために「イエウール」という査定サイトを活用して欲しい、という立場なのでしょう。そのために、提携の不動産会社の数が他の査定サイトよりも多くなっています。提携している不動産会社が多いということは、自分の不動産に強い不動産会社が見つけられやすい、売却したいマンションなどの不動産が例え田舎にあっても不動産会社を見つけられやすい、ということになります。

マンション売却査定サイト「イエイ」「イエルール」査定会社が多いのは?


今回筆者の自宅のマンションを査定サイトに入力して、査定が可能な不動産会社がいくつ表示されるか試してみました。

「イエイ」に入力した場合に、査定が可能と紹介された不動産会社は5社でした。その内の1社は、即現金化が可能な買取りの出来る不動産会社でした。
一方「イエウール」に入力した場合に紹介された不動産会社は3社でした。意外に「イエウール」が少ないなと感じました。
しかし、この入力を試したのは月曜日でした。試しに後日水曜日に同じ物件で入力し直してみたところ、「イエイ」のサイトの5社は変わりがありませんでしたが、「イエウール」のサイトでは紹介可能な不動産会社が6社に増えていました。前回紹介された3社の内1社の名前はなく新たな会社が4社追加されていました。どのような仕組みなのかは詳しくわかりませんが、査定を申し込まれる側も繁忙期閑散期によって掲載方法を変えることが出来るようなので、査定を申し込むタイミングによっては、査定企業が少なく表示されることもあるようです。


マンション売却査定サイト「イエイ」「イエウール」結局どっちがいいの?


査定サイトの中では、比較的新しい「イエウール」ですが、提携企業の数が多く短期間のうちに利用者数を増やしている勢いのあるサイトとなっています。一方の「イエイ」は10年以上の運営実績があり、利用者への手厚いサポート体制が充実しています。
どちらも、優劣付けがたいサイトです。
ですが、「どちらの査定サイトを利用したらいいのか、迷ってしまう」という方もいらっしゃるかもしれません。結局、どちらの査定サイトを利用すればいいのでしょうか。

もし、マンションを売却しようと考えてはいるが、何もわからない、騙されたらどうしようか不安だ、不動産会社に相談する前に色々相談したい、という場合は「イエイ」がお勧めです。問い合わせ窓口は電話ではなくメールになるようですが、専門スタッフが24時間対応してくれるということなのでおすすめできます。また、「お断り代行サービス」もありますので、断ることが苦手だなと思っている方はいざという時に代わりに断ってくれるというサービスがあれば安心ですね。

売却したい物件が大都市ではなく地方の場合は、「イエウール」の利用がお勧めです。提携企業の数が多いので、色々な会社からの査定額を比較することが出来るでしょう。提携する企業が多いのも「イエウール」の特徴ですので、多くの会社に査定して欲しい、といった場合も「イエウール」がいいでしょう。

このように、不動産会社を比較できる査定サイトがなかった頃にマンションを売却しようと思った場合、会社を調べるところから始めて、一軒一軒不動産会社をまわったり、電話をかけたりして査定を依頼していました。時間に余裕がない場合は1つの会社の査定だけしかとれなかった場合もあるでしょう。他をまわるのも悪い気がして最初に入った不動産会社に何となく依頼してしまった、という方もいらっしゃるかもしれません。
査定サイトを利用すれば、一度に多くの不動産会社から査定を受けることが可能になります。「机上査定」という簡易的な査定をまず多くの不動産会社に申し込めば、その中で自分のマンションとの相性のよい不動産会社を絞ったり、マンションがいくらで売却できそうなのかのだいたいの相場を掴んだりすることが出来るでしょう。

「イエウール」「イエイ」どちらの査定サイトを利用するか迷ってしまったら、もし時間があれば両方試してみるのもお勧めだと思います。今回、両方で査定を申し込んでみて思った事ですが、査定可能な不動産会社が「イエウール」は最終的に6社、「イエイ」は5社でした。同じような会社が並ぶのかと思っていたのですが、両者のサイトで意外にも不動産会社が被らなかったのです。ですから、より多くの不動産会社を比較したいという場合には、両方への申し込みも有りだと思いました。ただし、6社、6社で計12社への申し込みは多すぎて訳が分からなくなる可能性が大きいですので、まずはどちらかの査定サイトを利用してみて、査定してくれる会社が少ないと思ったら、片方のサイトを利用するという方法がいいでしょう。

不動産売却一括査定「イエイ不動産売却査定」

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