中古マンション売却査定のポイント(158) 売却査定のお話

事前にわかれば失敗しない!残念な売却査定のお話

売却査定といっても、ゼッタイに全ての人が成功するとは限りません。
売却査定を選んでうっかり失敗しちゃったなんてことも実はあります。
でも、売却査定前に「これやったら失敗だ!」が分かっていれば大丈夫。
人の振り見て我が振り思え~それでは行ってみましょう。

<ドロンズ篇>載りたくなかった!その買い物リスト


ドロンズさん(男性)は27歳で同い年のマリチャンと結婚し、その時に中古マンションを購入しました。あの頃は夢がいっぱいでホントに幸せだったなぁ・・・(遠い目)
月日は流れ、夢いっぱいの生活は、言い争いの毎日へと変化していきました。結局のところ、お互いの価値観が全く違うという結論に至り、夫婦生活は破たんしました。
ドロンズさんとマリチャンが37歳の時、10年の結婚生活でした。昔から言われているのは、「錫婚式(すず)」、ちょい前では、「スウィート10」なんてのもありました。今、どうなってんのかな。。。
それはさておき…その中古マンション所有者はドロンズさんなので、債務者はドロンズさん。でも、購入した時には、マリチャンの給料も含め、世帯収入を前提とした住宅ローンを組んでいたので、マリチャンも連帯保証人です。
離婚後、お嬢さんの親権はマリチャンもち、マリチャンの実家に戻って暮らすことになりました。
そう、問題は、残ってしまったもう温もりのない中古マンション。
元はと言えば、この中古マンションはマリチャンの実家から近いというワケで購入した物件でした。ドロンズさんにしてみれば、マリチャンが頻繁に泊りがけで帰ったり、自分がいない間に、義母と娘で楽しくやってたりするのが、ちょっと苦痛だったんですよね。
実際、自分の会社からも2時間近く通勤時間がかかるし、1人暮らしするには掃除含めて、広すぎるので、ドロンズさんにとってもう不要な中古マンションになってしまいました。
それに何と言ってもネックなのは、1人で住宅ローンを払い続けるのも経済的に苦しいということです。
ドロンズさんとマリチャンの2人が取った選択は、離婚と同時に中古マンションを売却査定するということでした。思えば、結婚と同時にこの中古マンションを購入したというのに、最後の共同作業は、離婚と同時に同じ中古マンションを売却するという…。
まさに「「諸行無常」とはよく言ったものです。
話を戻さなくてはいけませんね。そう、中古マンションを売却し、住宅ローンを完済できれば、マリチャンも連帯保証人を解消してもらえます。
でも、ドロンズさんはフルローンで中古マンションを購入してるので、元本返済は10年位では全く進んでいないため、売却価格<ローン残債という、オーバーローンの状態。ああがっかり。
そこで、売却後のローン残債の返済をちょっとは減らしたいという思いで、売却査定をチョイスしたのです。

ドロンズさん、ここはがんばりましたよ、債権者と話し合いを繰り返し、売却査定後の月額返済額は月1万円にしてもらえるという快挙を成しました。
それと、売却額の中から引越代までしっかり充てることができたので、ドロンズさんは勤務先からほど近い中古マンションへ無事、引っ越すことができました。
これから気持ちを切り替えて、次の人生を歩んで行こう!傷心と決意を胸に秘め、ひたむきに頑張ろうとしていました。
しかし、ドロンズさんは売却査定を選択したことで、大きな大きな落とし穴をうっかり見落としていたのです。そう、買い物リストという悪魔のリストに掲載されるという落とし穴。

この悪魔のリスト、買い物リストに名前が掲載されると、昨日まで使えていたクレジットカードが使用不能となります。
37歳のドロンズさんにとって、だいぶ大きな障害です。
クレジットカードが使えないなんて、ネットショッピングだって一切できないし、給料前に後輩を飲みに連れて行かなくてはならない状況で使っていた必殺カード払いもできなくなりました。これはかなりマズい状況です。
それに、ドロンズさんだってまだまだ若い!次のパートナーを見つける意欲も十分です。
でも、仮に、新しいパートナーが現れたとして、5~7年ぐらいは住宅ローンを組めない状況です。
「Oh my God!」ドロンズさんは、安直に売却査定を選択したことを大変悔やみました。
買い物リストなんて、そんなに影響ないんじゃない?と軽視している人も多いのですが、それははっきり言ってカラ元気というもの。これから先の人生に、買い物リストがもたらすデメリットはかなり大きいです。
ドロンズさんの例は、売却査定を選択したことによる“ガッカリくん化”でした。
買い物リストのデメリットを十分に想像してから、売却査定を選択するようにしてくださいね。
それじゃもう一つ、売却査定の失敗パターンお話しします。

<エルゴ篇>その予定だったら止めればよかった…自己破産したエルゴさんのシッパイ


冒頭から何ですが、エルゴさんは住宅ローンが払えなくなって、自己破産することにしました。
エルゴさんの自己破産の直接の原因は、資産活用のため、中古マンションに投資したことでした。
老後の年金に代わる資金を作らなくては…という将来を見据えて購入した、ワンルーム中古マンションだったのですが、空室の時間が長く、家計から絞り出して、ワンルーム中古マンションのローン返済するという時間が結構続いたのです。
結局、ワンルーム中古マンションは売却せざるをえない状況になったのですが、空室を埋めるために、入居希望者からの逆交渉を受け、家賃を値引いて入居させたので、収益物件としての価値が下がって、借金だけが残るという最悪の状況になりました。
エルゴさんは、そこだけは手を出してはいけないという消費者金融から借りて、ワンルーム中古マンションの残債を返済してしまいました。 その消費者金融にも、エルゴさんの自宅に抵当権を設定されてしまい、結局、エルゴさんは、元々の中古マンション住宅ローンと消費者金融への返済という二重ローンを抱えてしまいました。

もう想像できますね?
エルゴさんの二重ローンが生活を苦しめ、借金の返済どころじゃあありません。もうこうなったら、借金をチャラにするしかない!エルゴさんは苦渋の決断をしました。自己破産を選択したのです。
エルゴさんは、債権者から届いていた督促状を放置していたため(もちろん故意にですが)、エルゴさんの自宅は債務者に取り上げられ、競売にかけられる方向に進んでいます。
エルゴさんの家が競売にかけられる方向になった時点から、いろいろな業者から中古マンション売却査定を勧める営業電話があります。 話を聞くのも憂鬱な中で、とある不動産会社が「売却査定なら引越代も出るんじゃないですかねー」という軽い提案を聞いて、お金に困っていたエルゴさんは、中古マンション売却査定を検討するようになりました。

今まで貝のように押し黙り、特に何もしないことを選択していたエルゴさんですが、ようやく2社の債権者との間を飛び回り、売却査定の了解をどうにか取り付けるところまで持ってきました。「やればできるじゃん!オレ。」と小さくガッツポーズしたのは言うまでもありません。
そしてついに、中古マンション売却査定を実行しました。
それなのに、この土壇場で、問題発生です。問題の名前は、「売却額の配分」。
エルゴさんの残債は、銀行からの借り入れ部分が2,500万円、消費者金融からの分が900万円。中古マンション売却査定による売却額は、1,900万円。(足りないじゃん!どーするの?エルゴ)
しょうがないので、この1,900万円を2社の債権者間で、どの割合で配分するで相当揉めました。金の話になると人は変わりますよね? 競売になった時は、銀行さんが100%優先的に持ってっちゃうわけですが、中古マンション売却査定だとそんなルールはないです。そりゃそうですよ。
中古マンション売却査定では複数査定していれば、話し合いにより配分を決めることができるので、消費者金融には意見を通す勇気があれば、がんばって回収できるチャンスもあります。
負けられない消費者金融は、おいおいそれはないだろ的なハンコ代を請求してきたので、あくまで誠実に行きたいエルゴさんは、調整するのにかなり難航しました。
無駄に声のでかい消費者金融と、エルゴさんは調整に疲れ果て、もう引っ越し代なんてもらうことは叶いませんでした。

エルゴさんは、中古マンション売却査定をチョイスしましたが、結局、ドツボにはまり、イヤな思いをたくさんして、中古マンション投資なんてもうこりごりとばかりに売却することとなりました。
ちょっと考えてみれば、自己破産をチョイスするってことは、売却した後の残債だって免責されるなら帳消しだし、何も手間暇かけて売却査定をしなくていいわけです。
実は、自己破産というのは、99万円以下の現金は、残しておけるんです。知ってましたか?だから、引っ越し代なんてここから出せるわけですよ。
ということで、自己破産を選ぶ気なら、わざわざ調整が困難な売却査定しなくていーんです。いーんですよ。
特に、エルゴさんのケースは、債権者が複数いたからこその難航。
エルゴさんは、売却査定を選ぶことなかったのに、そうしちゃったので、金銭的、精神的、体力的、にシッパイしちゃったケースと言えそうです。

結局、競売するのと大して変わらなかったって話ですけど、手間ばっかり増えて、今の住まいに住み続けていられる時間がとても短くなってもうた。
今後考えるうえで、自己破産を前提にしようとする場合、本当に売却査定をする必要はあるか?をよく確認して、実行に移してください。 ちなみに、エルゴさんの例は詐欺じゃなかったのですが、売却査定では詐欺にも注意しなくてはなりません。

最後に・・・


売却査定を選んでシッパイしたというパターンをご紹介しました。人生にアクシデントはつきもの。いい時もあれば悪い時もある。
でも、どうすればシッパイするのか?知っていたらそっちへ行かなくても済む場合もあるんです。人間ずるがしこいのはどうかと思いますが、知らないことで、自分をダメにすることはありません。
みなさんも売却査定は、自分にあった形で選択しましょうね。

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