中古マンション売却査定のポイント(182)「売却」と「買取」のちがい

不動産売却一括査定「イエイ不動産売却査定」

中古マンションの「売却」と「買取」のちがいについて


中古マンションを売却する場合、不動産業者を仲介して第三者に売却をする通常の売却と不動産業者に買い取ってもらう2つのパターンがあります。 この2つでは、両パターンで査定を出したとき個人に中古マンションを個人に売却するときの方が査定額は高く、売値も高いです。 そのため不動産業者の買取は売却と比べると安い値段になってしまうことから、売却の方がいいのではないか考える人も多いでしょう。しかし不動産業者の中古マンションを買取の方があなたにとってお得なときもあります。たとえば、どうしても早く中古マンションを売却をしたいときや築年数が古いとき、訳ありの中古マンションのときなどです。 では、「売却」と「買取」はどのような点が異なるのかを見ていきます。 まず、売却についてご説明します。 中古マンションの売却は、査定を出したいくつかの業者の中から、最も信頼できる業者に仲介を依頼します。 不動産業者は、買主を探すためにホームページなどで中古マンションの宣伝を行います。そして見つかった買主に、中古マンションを売却します。これが売却の流れになります。 ちなみに売却する時は、査定額のまま中古マンションの売却ができるときだけでなく、値下げ交渉を行う場合もあります。 近隣に同じような中古マンションが売却しようと思っている中古マンションよりも安く販売されている場合は、査定後に値下げ交渉となる可能性が高くなります。 査定が出た段階であまりにも安すぎない、妥当な査定額を出してくれる業者を選びましょう。 一方の買取は、売却する中古マンションを不動産業者が買い取ります。このときも複数の業者から査定をとります。査定額を含めて最も信頼できる会社に買取の依頼をします。 買い取られた中古マンションは、数百万のお金をかけてリフォームされます。例えば間取りを変更し、今風のおしゃれな内装にしたり、仕様設備も最新のものにするなどして買主がつきやすくします。 中古マンションをリフォームしてからは、利益をプラスした上で新しい買い手を探して売却します。 イメージはたとえば査定をだして1,500万円で中古マンションを買い取って、300万円かけてリフォームをし、2,000万円〜2,500万円くらいで一般個人に売却をします。 中古マンションのリフォームをして買い手がつきやすいようにするため、見た目も部屋も古くてそのままの状態だと売却することが難しいと思える中古マンションも買取を行っているのです。 では、中古マンションを業者が買い取る場合の2つの面でのメリットを詳しくご紹介します。

中古マンション買取のときの金銭面でのメリット


・中古マンションをすぐに売却でき、お金もすぐ手に入る
中古マンションを不動産業者が買い取るときは、査定がでた後すぐに買い取ってもらうことが可能です。そのため、すぐにお金を手に入れることができます。 急いで買い取ってもらいたいという場合、「即買取をしてほしい」という希望を伝えれば、査定を出した後に数日で中古マンションを現金にすることができます。 売却の場合は、査定を出したあとに買主を探す必要があるため時間がかかります。査定額から値下げ交渉となるとさらに時間がかかることになってしまいます。 その点業者の買取は、納得できる査定額であれば、すぐに中古マンションの売却することが可能になります。 基本的に業者は現金で中古マンションを買い取ります。査定が終わってから売買の契約まで3日〜1週間だと言われています。 中古マンションを売った高額なお金がこんなにも早く手に入るとは驚きですね。 急いで中古マンションを売却し、早くお金を手に入れたいと考える人には最適の方法でしょう。

・仲介手数料が無料になることもある
個人に中古マンションを売却するときは、仲介手数料を不動産業者に払う必要があります。 査定後、最終的な売却額が3,000万円だとすると仲介手数料はだいたい100万円くらいかかります。 査定が出た額から、意外と大きな額が仲介手数料としてなくなるということを意識しておいた方がいいですね。 その点、買取の場合はこの仲介手数料はかからないことが多いのです。 そのため、査定額のままのお金を手にすることができます。 出費を抑えたいと考える人には、最適の方法と言えますね。

・中古マンション売却における瑕疵担保責任が免除される
査定を出してもらった業者を仲介として個人の買主に中古マンションを売却する場合には、「瑕疵担保責任」がかかります。 瑕疵担保責任とは、中古マンションを売却した後に何か不具合があったときに、一定の期間内は売主にその修繕を行わなければならない義務があるというものです。 修繕にかかる費用は、ひどいときには数百万円かかることもあると言われています。 もし修繕が必要となってしまったときは、仲介手数料と合わせると、中古マンションの売却で得るお金からかなりの金額がひかれてしまうことになります。 売却と買取の両パターンで査定と取ってみたときに、査定額が売却の方が数百万円程度高いくらいだったらどちらが後々得なのかよく吟味する必要があります。

中古マンション買取のときの金銭面以外のメリット


・購入を希望する人が中古マンションの部屋の中を見に来ることがない
個人に中古マンションを売却するときには、買主が決まるまで何度も中古マンションの見学者を受け入れなくてないけません。 もちろんですが、売却を予定している中古マンションを直接見に来ます。そのため、日程を毎回合わせる必要があります。 見学者に「買いたい」と思ってもらえるように毎回部屋の中をきれいに整理整頓し清潔にしなくてはなりません。 1度くらいなら負担にならないかもしれませんが、買主が決まるまで何度も来ることとなるので、かなり面倒ですし負担になることは確かです。 見学希望者と日程も合わせる必要があり、買主が決まるまで休日が潰れる日が多くなりそうですね。 また、全くの赤の他人を家の中に入れることになるので、精神的な負担や疲労も多く感じることでしょう。 一方、業者に中古マンションを買い取ってもらう場合は、査定額を出す際などに一度だけ部屋を見せればいいのです。 スケジュールも調整もこちらの希望を通しやすいですし、毎回見学する人の対応を行うこともなくなるので気持ち的にも楽でしょう。

・近所の人や会社の人に知られることを防げる
中古マンションを売却するときは、査定を出してもらい仲介が決まった業者が中古マンションの宣伝を行います。 HPやチラシなどに売却する中古マンションを掲載するため地域の折り込みチラシの場合だと、もしかしたら近所の人などに中古マンションの売却を検討しているが知られてしまう可能性があります。 とくに気にならない場合はいいですが、噂されたり、探りを入れられるのが面倒という人は多いのではないでしょうか。 ちなみに買取のときは、何かに掲載されるということはありません。そのため、付近の人に知られずに中古マンションの売却が可能になります。 中古マンションの売却することを知られたくないと考える人は、業者の買取を選択することがおすすめでしょう。

・自分の都合に合わせ中古マンションを売却することができる
中古マンションを売却したあとは、引っ越しをする必要がありますよね。 例えば「引っ越しの時期は、自分の仕事で長い休みが取れるときがいい」などがあると思います。 しかし、中古マンションを個人に売却するときは、査定が出てすぐ売れることはありません。まず買いたいという人を探さなくてはなりません。購入希望者を見つけた後でも、査定額から値下げ交渉となる場合もあります。 中古マンションの売却を決めたときから、実際に売却が完了するのがいつになるのかという目処は立ちません。自分の描くスケジュール通りには進まないと思っておいた方がいいでしょう。 業者の中古マンション買取の場合は、もちろん自分のスケジュールを優先して売却することが可能です。特に、今すぐに売却をしたいと考える方には最適な方法です。

不動産業者の買取は、個人に売却をするよりも意外とメリットが多くありましたね。ちなみにデメリットは、買取の額は、売却よりも査定も安く実際に売値も安いという点です。 さまざまな業者から査定を取ってみて、値段と相談して買取と売却どちらが自分にとっていいのかを吟味してみてくださいね。

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