中古マンション売却査定のポイント(187)親が認知症になった場合

人生100年時代にネックとなるのが親の認知症!?


今や「人生100年」と言われる時代。長生きする確率が上がるのは嬉しいことですが、平均寿命が伸びたことによって「認知症」になるリスクも増えています。 認知症になると物事を判断する能力が落ちるため、中には「親が認知症になったら、親の持っている中古マンションはどうすればいいんだろう? 代わりに自分が売却しなくちゃいけないのかな?」と不安に思っている方もいるのではないでしょうか。 自分が年をとれば親もその分、年をとります。平均寿命が伸びた現代において、認知症は他人ごとではないのです。 だからこそ、いざというときのために今から考えておきたいこともあります。 その一つが、親の持っている中古マンションについて。もしも親が認知症になってしまったら…あなたはどうしますか? せっかくの資産である中古マンションをそのままにしておくのもお金がかかってもったいないですよね。 そこで今回は、親が認知症になってしまったとき、親の持っている中古マンションをどうやって代理で売却すればよいのかについて見ていきたいと思います。 「今からそんなこと…」と思ってしまう方もいると思いますが、知っておいてソンはないので、ぜひチェックしてみてください。

認知症の親が持っている中古マンションを売却するのは簡単ではない


まず前提として知っておきたいのが、いくら親の持っている中古マンションであっても、子どもが勝手に認知症である親の代わりに売却してはいけないということです。 「自分の親のものなのに、なんでダメなの?」と驚く方もいるかもしれませんが、そういう決まりなので仕方ありません。 ではどうするかというと、親が単なる認知症ではなく、精神の障害によって物事に対する判断能力を欠く状態であるということを家庭裁判所に正式に認めてもらい、親が「成年被後見人」になる必要があります。 成年被後見人になると、中古マンションの売買を親が自分で行ってしまった場合、その売買取引が無効となり、取り消されます。 そのため、「認知症になった父親がきちんとした判断もできないのに勝手に中古マンションを売却してしまった」「認知症であることをいいことに、詐欺られてしまった」「相場以下の査定額で売却を了承させられた」なんてことも防げるのです。子どもとしては安心ですよね。 ただし親が成年被後見人になっただけでは、子どもがその中古マンションを代わりに売却するということはまだできません。血のつながった親子なのにめんどくさいですが、仕方ありません。 代わりに売却できるようにするためには、成年被後見人である親の成年後見人にならなくてはいけないのです。 成年後見人というのは、家庭裁判所から成年被後見人の「保護者」と審判で選任された人のこと。親の保護者になるというのはなんだかおかしなものですね。 しかし成年後見になって初めて、親の中古マンションを代理で売却することができるようになります。成年後見人は「法定代理人」として、成年被後見人に関するさまざまな代理権を与えられます。 とはいえ、子どもが必ずしも親の成年後見人になれるわけではないのが厄介なポイント。「認知症になった親の介護をしているからなれて当然」というわけでもないのです。 家庭裁判所から「法定代理人」としてきちんと選任されなければいけません。 晴れて正式に成年後見人(法定代理人)に選任されて初めて親の代理で中古マンションの売却が行えるようになるのです。

成年後見人が中古マンションを代理で売却するには?


成年後見人になると、中古マンションの売却を行う際に、売却に必要な判断すべてを担うことになります。 当然ながら、中古マンションの売却ではさまざまな手続きや判断が必要になりますから、正常な判断ができない状態である認知症の親には、自分でどうこうできるものではありません。だからこそ、代理人である成年後見人がすべての役割を担うことになるのです。 では具体的にどのようにして売却を進めていくことになるのでしょうか? 成年後見人だからすぐに売却できるかというと、そうではないのがまた大変なところ。中古マンションを売却する際には、家庭裁判所からの許可が必要です。「自分の親の持ち物くらい、裁判所を通さずに売らせてくれよ」という感じですね…。けれどそれが法律です。 家庭裁判所へ「居住用不動産処分許可」を申し立てることになります。それが許可されることではじめて正式に売却ができることになるのです。 普通の売却よりもいろいろ大変なことや手続きが多いということがわかりますよね。 それは何も意地悪でそうしなきゃいけないと決められているわけではありません。ちゃんとした理由があります。 なぜなら、正常な判断能力のない成年被後見人の財産を、成年後見人が良いように扱うという事件が過去にあったため。そのような悪事を防ぐためにも、煩わしいと思えるような手続きや手順が存在しているのです。 「てことは、自分も疑われる立場ってこと?」と気を悪くしないでくださいね。悪いことをする人が出ないようにという予防策なのです。 ではもし裁判所の許可をもらっていないで中古マンションを売却してしまったらどうなるでしょうか? 答えは、その契約が無効になるということです。 ちなみに成年被後見人の中古マンションを売却して得たお金は、もちろん成年後見人ではなく持ち主である成年被後見人、つまり親のものとなります。 成年後見人が「自分で売ったんだから売却益も自分のもの」と主張することは当然ながらできません。

親の中古マンションを高く売却したい場合は?


さて、ここで「親の持っているマンションにどれくらいの査定価値・売却価値があるかわからない」「どうやって売却したらいいかわからない」「というか正直、査定とか売却とかメンドクサイ…」なんて思った方もいるのではないでしょうか。 それは当然のこと。普通の方はいきなり親の所有する中古マンションを売却しなきゃと言ってスムーズにできるものではありません。ましてやそれをなるべく高く売却しようとしても、なかなかうまくいかないと思います。 そんなときに必要になるのが、不動産会社の存在です。不動産会社にマンションの査定や売却を依頼すれば安心。 さまざまな不動産会社に査定をお願いしたり話を聞いたりしながら、親身になって相談に乗ってくれる信頼できる不動産会社を見つけましょう。 そのためには何はなくともまず査定をしてもらうのがおすすめ。 自分で複数の不動産会社へ連絡を入れて査定額を出してもらい、マンションの売却額の相場を見極めることが大切です。 しかし複数の不動産会社へ一軒一軒連絡を入れるのは大変な作業ですよね。 そんなときに役立つのが、インターネット上で複数の不動産会社へ査定が依頼できるサイト。一括査定をしてもらえるので、忙しい方にも便利です。 一括査定サイトを利用すれば、パパっと簡単に複数の不動産会社に中古マンションの査定依頼ができますから、査定額の比較検討も容易。 いちいち自分でいろいろな不動産会社を調べて査定を依頼する必要はありません。 中古マンションの売却にはただでさえ手間がかかるもの。それが親の代理で行うとなればなおさらいろいろと面倒な作業が増えます。だからこそ、査定依頼のように手間を削れる部分は削ってしまいましょう。 一括査定サイトを使えば、時間も有意義に使うことができますよ。 なお親の中古マンションを成年後見人として代理で売却する場合は、さまざまな法律が絡んできて大変なので、弁護士や司法書士にも相談して行って行くようにしましょうね。

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