中古マンション売却査定のポイント(226) 「仲介」と「買取」の選択

中古マンション売却査定ポイント

不動産売却一括査定「イエイ不動産売却査定」

マンションの中古売却は「仲介」と「買取」どちらを選ぶべき?


マンションの中古売却を検討されている皆さんに、ぜひ不動産売却の基本知識として知っておいてほしいことがあります。不動産の売却方法は二種類あるということをご存知でしょうか。通常、マンションを中古売却しようと考えた場合、不動産会社に仲介をしてもらうことをイメージされるかもしれません。しかし最近増えてきた売却方法として、仲介の他に「買取」という売却方法もあります。どちらの方法も、不動産会社が対応してくれるという点では変わりませんが、内容は全く異なる売却方法です。
この記事では、仲介と買取の違いや、それぞれのメリットとデメリットついてご紹介いたします。売却方法の知識を深めることで、自分のニーズにあわせてマンションの中古売却をすることが出来ます。マンションの売却はまだまだ先…と思っていても、様々な事情で急に売却しなくてはいけなくなることも十分に考えられます。いざという時に落ち着いてマンションを売却するためにも、仲介と買取について、理解を深めておきましょう。

仲介と買取の違いとは


マンションを中古売却する場合、不動産会社にマンションの買主を探してもらうことを「仲介」と呼びます。それに対し、不動産会社にマンションを買い取ってもらうことを「買取」と呼びます。仲介と買取の大きな違いは、物件の「買主」です。仲介の買主は、主に個人の方。買取の時の買主は不動産会社です。仲介と買取は、売却価格や売却までの期間などで違いがあります。仲介と買取の特徴を知って、最適な売却方法を選びましょう。

仲介でマンションを中古売却する時のメリットとデメリット


マンションを仲介で中古売却する場合の最大のメリットは、市場の価格で売却出来る可能性が高いということです。不動産の流通ネットワークなどを利用して、広く広告を打って購入者を探してもらえます。しかし、仲介の場合、すぐに購入者が現れるとは限りません。購入者が現れるまでは、販売を継続しなければならないので、売却までに時間がかかってしまうことが仲介の最大のデメリットです。また、買取は不動産会社との直接の取引になるため手数料はかかりませんが、仲介の場合は不動産会社に手数料を支払わないといけません。手数料の支払いも仲介のデメリットと言えるでしょう。

買取でマンションを中古売却する時のメリットとデメリット


不動産会社が直接マンションを買い取ってくれる買取は、買主が不動産会社となります。そのため、仲介のように購入者を探す必要がありません。仲介の時よりも、マンションを中古売却するのにかける時間を短くすることが出来るのが、買取の最大のメリットです。仲介での売却は、一般の個人が買主になることが多いです。そのため、購入資金を調達できない等の資金面で不測の事態が起こることも考えられます。しかし、不動産会社が買主の場合は、そういった資金面での心配がありません。安心してマンションを中古売却出来ることも買取の大きなメリットと言えるでしょう。デメリットはやはり、仲介で中古売却した場合に比べると売却価格が安くなってしまうことです。不動産会社は、買取したマンションをそのまま再度販売するのではありません。リノベーションなど付加価値をつけて、新しい魅力を追加した状態で販売に出すことを想定しています。不動産会社は物件を買い取った後、付加価値を施し、さらに新たに買主を見つけなくてはいけないというリスクを背負うことになります。そう考えると、市場価格より安い価格で買い取りするのは仕方がないと言えるでしょう。

買取と仲介、どちらを選ぶべき?


ここまで、マンションを中古売却する時の売却方法として、買取と仲介について見てきました。結局どちらを選べばいいか悩む方もいるかもしれません。買取と仲介で迷った場合におススメなのが、「売却額」か「売却期間」のどちらを重視するかどうかで選ぶ方法です。
例えば、遺産相続でもらったマンションを現金化したい場合。住居は別にありますので急ぐ必要はないことが多いでしょう。このように、時間は掛かっても、とにかく少しでも高く売却したい場合は、仲介で売却するのがおススメです。仲介は、市場価格で売却できることが多いのに対し、買取は、市場価格の約70%と言われています。高く売るならやはり仲介です。しかし仲介は、売却までに一般的には2~3か月、長いと1年かかるケースもあります。住居の住み替え等で、まとまったお金がすぐに必要などの事情がある場合は、スピーディーに売却出来る買取も視野に入れるといいれしょう。仲介よりも早く現金化できるため、その後のスケジュールも立てやすいです。しかし、買取を選択した場合の売却額は、市場の7割程度になるということは念頭に置くことをお忘れなく。
また、内覧の対応が面倒な方は、買取を選択するというのも一つの手です。仲介は、多方面への広報で買主を見つけることから、購入希望者が現れるたびにその都度内覧の対応をしなくてはならないからです。買取だと不動産会社の一度のみで済みます。また、家を売りに出したことを人に知られたくない場合も買取がおススメです。仲介は広く広報しますから、持ち家を売却に出したことを知人に知られてしまう可能性があるからです。
売却額が高い仲介と、スピーディーで面倒なことが少ない買取。どちらが自分のニーズに合っているか、様々な角度から比較し、中古売却方法について検討しましょう。

机上査定と訪問査定について


仲介でも買取でも、不動産会社にマンションの中古売却を依頼する場合、不動産会社が依頼のあった物件の査定をおこないます。不動産会社の査定には、机上査定と訪問査定の2つの査定方法があることをご存知でしょうか。ここでは、それぞれの査定方法の違いを説明いたします。
まずは、机上査定からご説明いたします。不動産会社が、物件に訪問せずに価格を算出する簡易的な査定のことを、机上査定と呼びます。まだマンション売却は検討している段階の方、目安の査定価格を手軽に知りたい方におススメの査定方法です。訪問査定に比べると精度は落ちますが、多くの取引事例や相場を元に算出しますので、ある程度の目安とすることは可能です。不動産会社にわざわざ足を運ばなくても、必要な情報さえ伝えればメールなどで査定を受けることもできます。不動産会社に依頼しなくても「中古マンション売却一括査定サイト」などの一括査定サービスを利用することで、個人的にネットで簡単に机上査定を知ることも出来ます。
続いて、訪問査定についてご説明いたします。訪問査定とは、文字通り、実際に物件に訪問して査定することをさします。間取りや日当たり、物件の周囲の状況など、机上査定では分からないことを目視で一つ一つ確認して査定をおこないます。家の傷み具合などを実際に見て確認することで、リフォームや修繕が必要かどうかについても検討します。

まずは手軽な机上査定から受けてみよう


まだマンションの中古売却を検討しはじめたばかりという方は、簡単に査定価格を知ることが出来る机上査定から受けてみるといいでしょう。依頼する不動産会社がもし決まっているのであれば、その不動産会社に依頼してもいいですし、まだ不動産会社を決めていない方は、不動産一括査定サイトの利用がオススメです。手軽に複数の査定額を知ることが出来て便利です。複数の不動産会社の査定額を比較することで、所有するマンションの価値を客観的に把握出来ます。相性のいい不動産会社を見つけるのにも便利です。机上査定で本格的に売却をすることを決意した方は、不動産会社に依頼してより精度の高い訪問査定を受けると良いでしょう。

マンションの中古売却を検討しはじめた方が、最初にやるべきこと


住居は、人の人生において多大な影響を与えるものです。一生同じ物件に住む方もいれば、マイホームを手放して別の新居で新生活を送ろうとお考えの方もいるでしょう。所有するマンションを中古売却しようかどうか迷われている方のお悩みは、家族が増えて手狭になってきた、維持する費用が追い付かないなど様々です。売却出来たらなと思いつつも、この物件が一体いくらで売れるのかが分からず、分からないからとりあえず現状維持を続けている方も多いのではないでしょうか。
マンションの中古売却をしてみたいけど、何から始めたらいいのか分からない。そんな方は、不動産会社を訪ねる前に、自宅で自分が手軽に出来る準備から始めてみませんか?
「マンションの中古売却に興味はあるが何から始めていいか分からない」「自分のマンションの査定価格が気になる」「信頼できる不動産査定会社を見つけられるのだろうか」等、中古マンション売却に関するこのような悩みをお持ちの方に役立つ情報をご紹介します。

あなたがマンションを中古売却したい理由は何ですか?


不動産会社の人に、マンションを中古売却したい理由を尋ねられた時、あなたは即座に答えることは出来ますか?マンションの売却をしようかするまいか悩んでいる方の多くは、売却したい理由があやふやなことが多いです。マンションを中古売却したいそもそもの理由が自分で把握できていないと、いつまでたってもアクションを起こすことが出来ません。
まずは、自分がなぜ今所有している物件を手放したいのか、紙に書いてリストアップしていきましょう。より良い住まいへ住み替えたい、子どもの成長で手狭になった、急いでまとまった資金を用意したい、親から遺産相続した物件を持て余してるから換金したい等…理由は複数あってもかまいません。全て書き出しましょう。
自分なりの売却したい理由が、書く事で明確になり、次のアクションを起こすことに繋がります。

これから売却するマンションの不満な点は不動産会社にも伝えよう


もし売却理由に、所有物件の欠陥や問題に感じていることがあれば、不動産会社の担当者には、正直に伝えましょう。不動産会社はプロの目線で査定をします。ですので、あなたが感じる問題点は、物件の価値に影響があるかないかをきちんと判断して、最善の販売計画を提案してくれます。査定価格に響くかも、と心配して隠したところで、どのみちバレてしまうことがほとんどですから、気に悩んだり隠し通す必要はありません。不動産会社の担当者とはこれから数か月、二人三脚で中古売却活動をしていきます。物件に不安な箇所があれば、どんどん相談して、担当営業マンと本音で話をすることが、いい売却に繋がります。

マンションを売却しない選択肢もある


マンションを売却したい理由をピックアップしたあとは、その売却したい理由は、別の方法で解決ができないか、売却以外の選択肢はないかについてを検討することが大切です。所有したまま賃貸マンションとして貸し出して収入を得るという手段もありますし、間取りが気に入らないから住み替えのために売却を考えている方は、リフォームしたほうが安くつく場合もあります。転勤で地方へ引っ越すから、都心のマンションは売却してしまおうと思っている方も、将来子どもが進学・就職で都心に住む可能性があるのであれば、親戚に割安で賃貸するなどして、少しキープしておくのもいいかもしれません。
「売却を検討している住居に、もし住み続けた場合はどんなメリットがあるか」も考慮して、売却の必要性について今一度考えてみましょう。

 

マンションを売却する時の希望条件を整理しよう


マンションを売却する腹が決まったら、マンションを中古売却するときの希望条件についても整理しておきましょう。不動産会社に早い段階で希望条件を提示することで、売却作業がよりスムーズになります。不動産会社に提示する希望条件で、必ず提示したいのが、「売却価格」と「売却期間」についてです。いくらぐらいで物件を売却したいのか、具体的な金額が決まっているのであれば、それを不動産会社に伝えましょう。住み替えを予定されている方は、マンションを売却して、次の新居の資金にされる方も多いかと思います。自分だけのなんとなくの感覚で売却額を予想するのはとても危険です。不動産の価値は景気によっても大きく左右されるからです。実際に売却してみたら目標額にほど遠い安い金額にしかならなかった、なんてことになると大変です。ですので、目標とする売却額がある場合は、早い段階で不動産会社に相談しましょう。
また、いつくらいまでに売却したいか、売却を完了させたい期日がある場合は、それも合わせて不動産会社に伝えましょう。中古マンションの売却活動は、査定から売却まで、早くて2~3か月、長いと1年かかるケースもあります。中古マンションの売却日と、新居に入居する日との兼ね合いもあるかと思います。期日を明確にしておくことが、スムーズな住み替えに繋がります。
少しでも高い価格で売却することを優先するのか、売却までのスピードを重視するのかによって、売却の方針やアプローチの仕方が変わります。マンションを売却する時の条件は、きちんと整理して不動産会社に提示しましょう。

売却するときの相場価格を把握しよう


マンションを中古売却する際、多くの方が1番気にすることは、「この物件はいくらくらいで売れそうか?」ということではないでしょうか。不動産の査定価格は、景気や都市開発などで大きく変わります。また、最終的な売却額については、不動産会社による査定や購入者との価格交渉で決まります。ですので、現時点で所持している物件の正確な売却額を知ることは出来ません。しかし、「相場の価格」であれば自分で調べて把握することが可能です。マンションを中古売却するなら相場価格の把握は必須です。近隣の似たような物件に比べて相場よりも高すぎるとなかなか売れないですし、逆に必要以上に安く売却してしまうと損をしてしまいます。自分で相場を調べて価格のイメージを持つことは、中古売却を成功させるためにとても大切なことなのです。

物件情報サイトでの相場を調べる


所持しているマンションの現在の相場価格を調べる方法の1つとして、中古マンションを取り扱う物件情報サイトで、似たような条件の物件と比較する方法があります。サイトで、最寄駅や最寄駅からマンションまでの距離、物件の築年数や部屋の平米数、バストイレ別か等、自分が所有するマンションの情報を入力して検索してみましょう。同じエリアで似たような物件が売り出されていれば比較することができます。しかし、自分の所持する物件と似たような条件の物件が売り出されているとは限りません。
その場合は、中古マンションの売却査定サイトで相場を調べることが簡単でオススメです。

中古マンション売却査定サイトで相場を調べる


不動産会社に足を運ばなくても、インターネットで複数の業者に査定してもらうことができる、「中古マンション売却査定サイト」の利用が手軽で便利です。所持しているマンションの条件を入力すれば、複数の業者が査定価格を提示してくれます。業者によって査定価格にはバラつきががりますので、複数社の見積もり査定額を平均した価格を相場としてみると良いでしょう。自分で不動産会社を調べて何社もまわるのは大変ですが、一括査定サイトには、地域に根差した小さな不動産会社から、安定・安心の大手まで、様々な不動産会社の登録があります。複数の不動産会社を知ることで、信頼できる不動産会社と出会う可能性も高まりますので、是非利用してみてください。

まとめ


マンションの中古売却でお悩みの方は、まずは自分で出来ることから気軽に始めてみましょう。悩んでばかりいると、物件の売り時を逃すことにもなりかねません。まずは売却に向けての自分の考えや条件を整理して、相場の価格を把握しましょう。悩んでばかりで現状維持を続けるのは辛いものです。中古売却に向けて、一歩でも前に向かって進んでいきましょう。

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