マンション売却にかかる手数料~買主側の手数料無料になる疑問点

売却の流れと基礎知識

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マンション購入の手数料が無料になるケースの疑問点

手数料が無料になるチェックポイントご覧頂けましたか?
まだ、不安な方にもう少し ご説明いたしましょうね。
不動産ポータルサイトに掲載されている物件情報には、法律で「売却依頼を受けた物件は不動産会社同士で情報を共有しなければならない」と決まりがあり、差別化がわかりずらいようです。
そこで 大手企業と差をつけるために 打ち出したのが 手数料が無料や半額といった大胆な企画で生き残りを図る不動産仲介会社が現われたのではないのでしょうか。

法律では「不動産仲介会社が手数料の上限金額」だけで それ以下であれば問題なく、手数料は交渉次第だということです。
しかしほとんどの不動産会社は手数料の上限金額で請求されて、今まで価格競争がなく、ましてや無料などあり得ない事なのです。
通常手数料は中古マンション購入の場合、売買価格の6~8%程度の諸費用(諸経費)としてかかると言われていますので、仲介手数料や諸費用が安くなると、諸経費を大きく抑えることができますね。
また、物件価格の値引きを交渉しても難しくまた時間もかかるし ましてや 良い物件は時間との勝負です。満額でも抑えたいものですよね。そうするとやはり諸費用を抑えた方が良しとなり、手数料が無料や半額を利用したいですね。

もう一つ手数料無料や半額割引が可能な、広告やチラシを見ていると「専任媒介物件」という言葉を見ることがあります。
専任媒介物件とは、売主が1つの不動産会社に独占的に売却を任せることで、不動産仲介業者は売主から必ず手数料をもらうことが出来るため、実際にはほとんどの売主が、専任媒介契約で不動産仲介会社に売却依頼しています。他からの紹介が受けることが出来ない様に思いますが、法律で 「専任媒介契約で売却の依頼を受けた不動産仲介会社は、他の不動産会社と協力して購入希望者を募らなければいけない」と決まっているので、どの会社からでも紹介を受けることができますので安心してください。

また、 住宅ローン借りる時、中古マンション売却価格だけのこと多く、諸費用(諸経費)部分まで住宅ローンに含めることが可能なケースもありますが、基本的には諸費用は難しいようです。
仲介手数料は契約時と、引渡しの際に半分ずつ払うことが多く、仲介手数料は現金で支払う必要があるので、注意してください。

つまり、不動産ポータルサイトに広告が掲載されている中古マンション売却・購入は、仲介手数料無料や割引の不動産会社から問題なく紹介してもらいましょう。

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