イエウールを実際に使ってみた結果|査定額を上げるコツと築年数別の売却ポイント

不動産査定会社の口コミ評判

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。

不動産一括査定サイトの中でもよく聞く「イエウール」。実際に使うとどうなのか、査定額を少しでも上げるにはどうすればいいのか、気になる方は多いのではないでしょうか。

この記事では、不動産会社であるスマートアンドカンパニーが実際に自社物件でイエウールの査定を取ってみた体験レポートに加え、築年数別の業者選びのポイントや、事情が複雑な物件を売却する際の考え方まで、実践的な視点でまとめています。

「イエウール」の評判・怪しさ・しつこさについての一般的な解説は、以下の記事で詳しく扱っています。まずは評判の全体像を知りたい方はそちらもあわせてご覧ください。

イエウールの評判|怪しい・しつこい・最悪と言われる理由

・実際にイエウールで査定を取ってみた体験レポート
・イエウールの特徴・強み
・査定を利用してマンションを高値で売却する方法
・築年数別の不動産会社選びのポイント
・複雑な事情がある物件を売却するときの考え方

イエウールを利用した人の口コミ

イエウールを実際に利用した人の評判はどうなのか、他の不動産売却情報メディアが実施した独自アンケートをもとに傾向を見ていきます。

良い評判の傾向

他の不動産売却情報メディア「不動産売却マイスター」編集部が2026年1月14日〜21日に一括査定サイト利用経験者635人へ実施した独自アンケート(調査委託:アイブリッジ株式会社「Freeasy」・出典)では、イエウールの良い評判として「即座に3者の不動産会社から連絡があった」「全体の構成が分かりやすく、目的の情報にたどり着きやすい」「提携数が最大級で地方物件も多いから比較に重視している」といった声が紹介されています。地域密着の会社から大手まで幅広く比較できる点が評価されているようです。

悪い評判の傾向

同アンケートでは、悪い評判として「超大手不動産会社が参加していないこと」「返事もなかった不動産会社があった」「査定額が低すぎる業者がいた」という声も紹介されています。また、一括査定サービス全般に共通する不満として、査定を依頼した複数の不動産会社から営業電話が相次ぐという点も挙げられます。査定額だけを知りたい場合や机上査定を希望する場合は、あらかじめその旨を伝えておくと電話の件数を減らせる可能性があります。

査定額を知りたいだけの場合は、申し込み画面のコメント欄に「売却する気はなく査定額を知りたいだけ」と明記しておくことで、電話を減らすことができます。それでも改善しない場合は、イエウールの窓口に直接伝えましょう。「しつこい」と検索される背景や具体的な対処法については、上記のHub記事で詳しく解説しています。

イエウールのクレーム窓口はどこにある?

イエウールで、しつこい不動産会社を報告したい時や、サイトを利用したことで何か困ったことが発生した時は、個人情報問い合わせ担当から連絡する必要があります。電話とメールどちらも対応しています。

ご意見、ご質問、苦情のお申出その他利用者情報の取り扱いに関するお問い合わせは、下記の連絡先までお願いします。

東京都港区六本木三丁目2番1号
株式会社Speee
個人情報問い合わせ担当
お問い合わせフォーム:https://speee.jp/contact/
対応時間:10時00分から17時00分まで(土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く)

参照元:イエウールプライバシーポリシー個人情報保護基本方針

イエウールの特徴・強み

提携している不動産業者数が多い

イエウールが提携している不動産業者の数は全国2,000社以上です(イエウール公式サイト表示。同サイトによると、東京商工リサーチ社の不動産一括査定サイトランキング調査(2025年1月実施)で「利用者数」「提携会社数」「エリアカバー率」の3部門で1位を獲得しています)。公式サイトでは都道府県別に登録されている不動産会社を確認でき、査定を依頼する前にどのような業者がいるのか知ることができます。47都道府県すべてが網羅されており、各店舗の詳細な情報、地図や営業時間、担当者の紹介なども見ることができます。

提携している業者は、各地に支店を持つ大手の不動産会社から、地域密着で地元に根付いた中小の不動産会社まで幅広く登録されています。不動産業者にはそれぞれ土地の売却が得意、一戸建ての売却が得意など強みや得意な範囲が異なる場合が多くありますが、多くの業者の中から選択できることで、より自分の売却したい物件に適した業者に出会える確率が高くなります。

ユーザーからのクレームが多い不動産会社は契約解除している

ユーザー側からのクレームなどが多く対応に問題のあるような業者は、イエウール側から契約を解除できるようになっています。登録されている業者とは安心してやり取りすることができます。また、他の物件の依頼が立て込んでこれ以上の査定依頼が受けられない場合には、査定の紹介を最初から受けないようにできる仕組みもあり、「査定依頼をしたのに連絡が来なかった」といった事態を減らす工夫がされています。

手軽に利用ができる

直接入力する欄は、物件の詳細住所や個人の情報だけで、後はリストから選択していくだけなので、初めての入力でも迷うことなくスムーズに査定依頼が完了します。

イエウールで実際に査定をとってみた結果

イエウールが本当に信頼できるサイトなのか確認するため、スマートアンドカンパニー編集部が自社物件を使って、実際に査定を依頼してみました。

イエウールで査定が依頼できる物件の種別は、分譲マンション、一戸建て、土地、一棟アパート、一棟マンション、区分マンション(収益)、一棟ビル、区分所有ビル、店舗、工場、倉庫、農地など多岐にわたります。まず物件種別を選び、次に物件の住所、専有面積、間取り、築年数(おおよそでも入力可能)を入力します。物件との関係(名義人、名義人の家族・親族、売却権限を持つ代理人など)も選択項目として用意されています。

物件に実際に住んでいない場合は現在の居住住所を入力する欄もあり、名前・住所・年齢を入力したのち、訪問査定か机上査定かを選びます。デフォルトでは机上査定にチェックが入っており、訪問査定を選びたい場合は切り替えが必要です。机上査定は近隣エリアの類似物件の取引データなどから売却金額を算出する方法で、具体的に売却を検討する段階でない場合はこちらが向いています。

あとはメールアドレスと電話番号を入力して査定ボタンを押すと、査定を依頼できる不動産会社が表示されます。編集部が実際に自社物件を入力した際には、査定を依頼できる不動産会社として3社が表示されました。一括査定は6社まで選べるとの案内でしたが、必ずしも上限まで表示されるわけではないようです。どの会社も名前を聞いたことのある不動産会社で、依頼したくない会社があればチェックを外すこともできます。

査定会社への要望(家族に知られたくない、税金について相談したい、賃貸にした場合の相談もしたい等)や、買換の有無、売却希望時期、不動産会社へのコメント記入欄も用意されています。このコメント欄に「メールでのやりとりを希望」と記入しておけば、営業電話がかかってくる心配を減らせます。

実際に利用した感想

公式サイトでは60秒で査定依頼が可能とうたっていますが、初めての利用では1分での入力はやや難しく感じました(本記事執筆時点の利用体験によるもので、画面仕様は変更される場合があります)。編集部が実際に利用した際は2分ほどで完了しましたので、大きな差はないという印象です。年齢の入力欄があることには当初違和感がありましたが、データ分析に使用するためと考えられます。一括査定サイトがなければ不動産会社を探すところから自分で行う必要があるため、短時間で複数の会社が見つかる点は便利だと感じました。

なお、査定依頼後に不動産会社から実際に提示される金額は、物件の立地・築年数・状態や依頼先の不動産会社によって大きく異なり、編集部の検証はあくまで自社物件・特定の条件下での一例にすぎません。そのため本記事では具体的な査定額の数値は掲載せず、申込みから結果表示までのプロセスと使用感の紹介にとどめています。ご自身の物件でどの程度の査定額になるかは、実際に申し込んで複数社の提示内容を比較することをおすすめします。

イエウールの査定を利用してマンションを高値で売却する方法

中古マンション市場は、新築マンション価格の上昇に引きずられる形で相場が上昇する傾向があり、割安感のある中古マンションへの需要シフトが起きやすい時期があります。一方で需要に対して供給が過剰気味になる局面もあり、マンションの資産価値を正確に把握して売り値を設定することが重要になります。相場よりも強気な価格で売り出すと売れ残りの原因になり、逆に買い手優位の局面では値下げを迫られることもあります。ここでは、マンションをできるだけ高値で売却するためのポイントを紹介します。

マンションの資産価値を知る

中古マンションは、一つひとつの物件ごとに状況が異なります。近隣の類似マンションが半年前に高値で売却できたとしても、自分の所有するマンションが同じように売却できるとは限りません。駅からのアクセス、部屋の階数、方角、間取りなどによって資産価値は変わり、その時々の市場状況にも左右されます。正確な資産価値を知るには、1社だけの査定ではなく、複数社の査定額とその根拠を比較して検討することが必要です。

所有しているマンションにあった信頼できる不動産会社を探す

業者を選ぶ際は、単純に査定額が最も高かったからという理由だけで選ぶのではなく、価格査定書の根拠を自身で確認し、不明点は説明してもらうなど、対応への信頼性を慎重に判断しましょう。複数の業者から査定を受けた後、必ずしもその業者と仲介契約を結ばなければならないわけではありません。査定額の高さだけでなく、対応の適切さや担当者との相性などをしっかり確認したうえで、仲介を依頼するかどうかを決めるのが良いでしょう。

複数社の査定額を比較したい方へ

実際に査定を依頼して、自分のマンション・戸建ての適正価格を確認することができます。

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築年数別 売却時の不動産会社選びのポイント

マンションの資産価値は一般的に新築時が最も高く、その後は築年数に応じて下落していきます。築年数に応じたポイントを押さえた不動産会社を選ぶことが大切です。

築年数5年以内の不動産

築浅物件であれば、新築時とそう変わらない価格で売却できるケースもあります。近隣エリアの競合物件をよく知っている不動産業者を見つけましょう。

築10年未満の不動産

中古マンションの中でも市場に最も活気があるのが築10年未満の物件とされ、売却を迷っているならこの期間内に踏み切るのも一案です。ただし市場に活気があるということは競合するライバル物件も多いということでもあるため、販売戦略の確かな業者に依頼することが大切です。

築12年以降の不動産

住宅ローンの借入期間は建物の法定耐用年数を目安に判断する金融機関が多く、築年数が進むほどローンを組める期間が短くなり、購入できる買主が限定されて資産価値も下がりやすくなる傾向があります。また築12年前後は1回目の大規模修繕が行われる時期でもあるため、修繕積立金や管理状態が資産価値に大きく影響します。査定価格の根拠をわかりやすく説明してくれる仲介業者を選びましょう。

築30年以上の不動産

築古マンションであっても、住宅ローンを短期で組んだり現金で購入したりする層の需要は一定数あります。1981年6月に施行された新耐震基準以降に建てられたマンションかどうかは大きなポイントで、管理状態が良く修繕が計画通り行われていれば、築年数の割に状態は悪くないケースも多くあります。新耐震基準に沿って建てられている場合は、仲介業者を通じてその点をしっかりアピールしてもらいましょう。

複雑な事情により早めの売却を希望するときにはイエウールはおすすめ

マンションを売却する理由は人それぞれです。親から相続したマンションを納税のために急いで売却したい場合や、離婚などで共有名義のマンションを急いで売却したい場合など、複雑な事情があるケースも少なくありません。転勤や家族が増えたための住み替えであれば業者にも相談しやすいものですが、離婚など複雑な事情がある場合は相談しづらいと感じる方もいるでしょう。また、急いで売却したいという事情があると、高く売ることよりも早く売ることばかりを優先してしまいがちです。

まずは所有しているマンションの価値を知るためにも、一括査定サイトを利用して査定をとっておきましょう。複雑な事情がある場合には特に、信頼できる不動産業者に売却を依頼することが大切です。担当者との相性もありますので、話しやすい、相談しやすいと感じた担当者であれば、比較的スムーズに売却も進むでしょう。事情が複雑な場合は特に、売却の理由や希望時期は早い段階でしっかりと伝えておき、具体的な販売プランを提示してくれる不動産業者に仲介を依頼するのがおすすめです。

イエウールの基本情報:サービスの特徴と運営会社は?

不動産一括査定サイト「イエウール」は2014年1月の運営開始から約2年8か月で、売却成立サポート件数が年間20万件を突破しました(株式会社Speee 2016年9月20日発表)。前述のとおり提携不動産会社数は全国2,000社以上(イエウール公式サイト表示の現行値)で、日本最大級の不動産一括査定サイトの一つとされています。

イエウールの運営企業は株式会社Speee

株式会社Speeeは2007年11月に設立されたIT企業で、代表取締役は大塚英樹氏。デジタルコンサルティング事業とデジタルトランスフォーメーション事業を展開しており、自社で開発した技術と営業力を活かして、不動産の売却を検討する売主に適した仲介会社をマッチングさせるサービスとしてイエウールを立ち上げました。

「イエウール」利用者数増加の背景

2006年に施行された「住生活基本法」により、新築住宅中心だった住宅市場が、流通されていない中古住宅の活用へと方向転換したことも背景の一つとされています。2016年には首都圏の中古マンション成約件数(37,189件・前年比+6.9%)が新築マンションの発売戸数(35,772戸・前年比-11.6%)を初めて上回りました(東日本不動産流通機構「首都圏不動産流通市場の動向(2016年)」・不動産経済研究所調べ)。新築価格の高騰による中古住宅へのシフトが、こうしたサービスの利用者数増加の一因と考えられます。

まとめ

他媒体(不動産売却マイスター編集部)の独自アンケートでも、複数社を比較できた点やサイトの分かりやすさが評価される一方、営業電話への不満も一定数報告されています。電話連絡を減らしたい場合は申し込み時にメール希望である旨を伝えておくなどの対策が有効です。実際に編集部が査定を依頼した体験からも、申込みだけで複数の不動産会社を比較できる仕組みであることが確認できました。

・査定額は業者によって大きく異なるため、複数社を比較することが重要
・電話連絡を減らしたい場合は申し込み時にその旨を明記する
・築年数によって重視すべき業者選びのポイントは異なる
・複雑な事情がある場合は、対応が信頼できる業者選びが特に重要

「イエウール」の評判・怪しさ・しつこさに関する一般的な解説は、以下の記事もあわせてご覧ください。

イエウールの評判|怪しい・しつこい・最悪と言われる理由


記載の情報は一般的な傾向であり、個別の判断は専門家への相談を推奨します。本記事は株式会社スマートアンドカンパニー編集部が実際の査定利用体験と一次情報の確認をもとに作成しています。

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