大京穴吹不動産で売却査定をとってみた

不動産会社の特徴をつかむ~2

 

こんにちは。この記事を紹介しているムギタです。10回目の「一括査定サイトで売却査定してみた」は、残りの大京穴吹不動産の特徴(強み)を、資料内容を中心に前回8、9回目同様に取り上げていきたいと思います。この10回目の記事で、一括査定サイトで売却査定をするための一番のポイントをご紹介出来るのでは?と考えておりますので、最後までよろしくお願いいたします。

大京穴吹不動産の特徴(強みと提案内容)

 

前回の大成有楽不動産販売と同じように自宅中古マンションを売却するためにはどのようなノウハウ、知識が必要なのか?を大京穴吹不動産の提案資料内容から読み解いていきたいと思います。まず、売却時にどういったサポートをしてくれるのか?からご紹介してみます。

大京穴吹不動産のスタッフがオススメする売却サポートSERVICE


売主さまの売却活動をサポートする各種サービスをご用意しております。
ご契約後も独自の保証サービスでバックアップさせていただきます。

~売却時に物件の魅力をUP!~
<売主さまに>
●無償インスペクション付き仲介サービス『住まいるチェック』
インスペクション(建物状況調査)とは?
中古住宅を対象に建築士が第三者の立場で建物の状況を調査します。安心のアピールや差別化、物件としての魅力アップはもちろん、お引き渡し後のトラブル回避など、売主さまにとっても安心でスムーズな取引をサポートします。

●『ホームステージングサービス』
インテリアによる演出を行うことでモデルルームのような良い印象に。物件が持つ魅力を最大限に引き出します。
※空室物件対象、戸建は除く

●『プロカメラマン撮影サービス』
売主さまの物件をより魅力的に撮影します。「魅せる写真」で買主さまにより良い第一印象を伝えます。

●『荷物お預かりサービス』
不要な荷物は箱に詰めて送るだけ。お部屋をすっきりさせて、買主さま見学時の印象アップ。

●『お家すっきり売却応援+お荷物お預かりサービス』
忙しくて片付ける時間が取れない方や苦手な方に。お片付けコンシェルジュがご自宅に伺い、お片付けを代行します。買主さま見学時の印象UPを狙います。

まず、物件をアピールするポイントは5つあるようです。建築士が行うインスペクション(建物状況調査)というのは専門性が高そうです。ただチェックするだけでなく、アピールできる差別化ポイントを意識してチェックしてもらえるのは心強い点です。また、既に他に住む場所を見つけていた場合や空室として所有している中古マンションの場合は、モデルルーム風のインテリア演出とプロカメラマンによる写真撮影もついているのは上手い!と思いました。また、仕事で忙しい人向けに片付けコンシェルジュサービスがあるのは、共働き夫婦を意識したサービスだと思います。少子高齢化が騒がれている点も踏まえているサービスだと感じました。

~ご契約後も 独自の保証サービスでバックアップ!~
<売主さま・買主さまに>
●『設備保証サービス』(1年間)
お引き渡し後、キッチンや浴室などの水まわり部分を中心に限度額内で修理費を負担します。
売主さま:引き渡し7日目までの設備修理責任期間中の修理費を負担します。
買主さま:引渡8日目以降の設備修理費を負担します。

<買主さまに>
●『24時間駆けつけサービス』(1年間)
水漏れや鍵の紛失など、日常生活で起こりうる「困りごと」に、24時間365日電話受付。
緊急時には専門スタッフが駆けつけます。
★掲載の売却サポートサービスは、売却依頼の専任媒介、または専属専任媒介契約(3ヶ月)を新規で締結させていただいた方が対象になります。(賃貸中の物件除く)

設備修理費の負担を期限付きとはいえ、売却する側と購入する側の両方の負担をしているのは他の不動産会社にはあまりないサービスかもしれません。しかも、水まわり部分は一番傷み易い箇所なのでよく考えられていると感じました。続いて、2つ目の大京穴吹不動産の特徴にも触れていきたいと思います。

大京穴吹不動産の『荷物お預かりサービス』


~居住中で売却をご検討の方におすすめ。不用な荷物を預けて売却時にお部屋をきれいに!買主さま見学時の第一印象を良くすることで売却活動にプラス効果を~

・荷物お預かりサービスとは?
箱に詰めて送るだけ!トランクルームいらずの収納サービス
・専用ボックス最大10箱×3ヶ月分の保管料をプレゼント
不用な荷物を預けてお部屋をスッキリ!使い方イメージ:趣味のコレクションや雑貨・季節品など、ジャンルを問わず色々なモノの保管に。
・レギュラー・アパレル・ラージ・ブックス
預けた荷物はアプリで確認。セキュリティ面はもちろん、温度、湿度も24時間365日管理された業界最高水準の保管環境で、みなさまの大切なお荷物をお預かりします。

●荷物お預かりサービスのご利用方法
STEP1…媒介契約確認後、シリアルコードをお渡しします。
STEP2…会員登録してPC/スマホからボックスを取り寄せます。
STEP3…ボックスが届いたら、預けたい物を詰め、PC・スマホから集荷を、申し込んで送るだけ。ご自宅まで受け取りに伺います。
STEP4…預かった荷物はスタッフが写真撮影し、データを登録。安心・安全な環境で保管され、PC・スマホからいつでも確認。
STEP5…取り出したい荷物は、いつでも1点から取り出し可能。お申込みから最短翌日でお届けします。

専用ボックスの大きさにもよりますが、10箱あれば夫婦2人暮らしならそこそこ片付くと思います。よほど特殊な趣味で、沢山のコレクションを持っている方ならともかく、基本はこの数で足りると思います。また、その荷物を受け取りに来て預かってもらえるのも良いサービスだと思いました。これも夫婦共働きの場合には、うってつけだと思いました。続いて3つ目の提案内容をご紹介します。

売却成功のアドバイス


物件見学にそなえましょう。
ご売却成功のためには、購入希望者によい印象を持ってもらうことが大切です。
少しの気遣いでもお部屋の印象は大きく変わります。

1)事前の「おかたづけ」「掃除」のポイント
・玄関:お部屋の第一印象を決める場所なので整理整頓はしっかりと!見学時には、靴をすべて下駄箱にしまっておくと理想的です。
・浴室・洗面:清潔感が大切です。換気をして湿気がこもらないようにしましょう。
・キッチン:ガスレンジや換気扇の油汚れは掃除しましょう。生ゴミはニオイがでるので
捨てておきましょう。
・リビング・寝室:モノが多いと狭く見えてしまいます。クローゼットや押し入れに、なるべくしまっておきましょう。
・和室:障子・襖に破れがある場合は補修をしておきましょう。
・バルコニー:眺望や日当たりは良い条件で見ていただきたいので、ご見学当日は洗濯物をなるべく干しておかないほうがいいでしょう。

2)見学日時の調整
片付けが終わるまで、見学依頼は断るべき?売却活動を開始したら、「今日見学したい」といった急な見学依頼がある可能性もあります。片付けが終わるまで…と見学を断ってしまうと、ご成約のチャンスを逃してしまうことも。可能な範囲で片付けや整頓をして、見学を受けましょう。

スムーズな日程調整のために
予定があるなどで都合の悪い日時は、あらかじめ営業担当者にお伝えいただくとスムーズに日程調整ができます。

●スケジュール
①売却活動の開始
チラシやインターネットなどの媒体に広告の掲載を始めます。
②見学日時の調整
購入希望者からの問い合わせがあれば、営業担当者からご連絡いたしますので、見学の日時を調整させていただきます。

③事前準備
見学当日にあわてることがないよう、事前に確認しておきましょう。

営業担当が女性だったせいもあるかもしれませんが、セールス内容が細かく、丁寧で、しかも男性だと見落としがちな家事に近い部分を注意点として挙げています。恐らく、私一人で比較検討をしていた場合、この手の内容はあまり気に留めなかった部分かもしれません。家内と二人で検討出来ていたので、このあたりの要素は大きい、と感じました。また、内覧に関してですが、ここは大成有楽不動産販売の営業マンが「内覧日の調整」を一つの経験則とアイディアでセールスポイントとして挙げていた箇所ですが、大京穴吹不動産の場合は、意外にもあっさりと流しています。ただ、営業担当者に伝えてもらえれば調整する、という点だけです。この部分に関しては、実際に売却をお願いしてみないと分からない点だと思いました。

3)見学当日のポイント
・照明はすべてつける。
玄関ドアを開けたときに室内が明るいと印象がよくなります。晴れた日中の見学でも室内の照明はすべてつけておきましょう。
・立会いは少人数で。立会いはなるべく一人か二人で。見学者が落ち着いてみられるように少人数での対応を心がけましょう。
・お部屋のニオイに要注意
自分の家のニオイは、なかなか気付かないものです。タバコを吸われる方、ペットを飼っている方は特に注意が必要です。消臭や換気をしておきましょう。
・価格の話は控えましょう。

購入希望の申込を受けたら、条件面での交渉に入ります。その際、後々のトラブルを避けるため、購入希望者との直接交渉はせず、すべて営業担当者を通すようにしましょう。
特に価格の話は控えたほうがよいでしょう。見学の際にもご注意くださいますようお願いいたします。

内覧当日のポイントとして4つ挙げています。照明を全てつける、立合いを少人数、ニオイの消臭・換気の最初の3点に関しても、女性的な目線でのアプローチだと思います。ただ、こうしたファシリティ的な要素は自宅中古マンションを売却する上では、今後どんどん重要になる要素ではないかと感じました。所謂、ハード的なサービスを提供するだけではなくて、ソフト面のサービスを充実させた方が、その企業ならではの個性も出てくる部分ですし、売却する側にとっても気持ちよく売却をお願いしたいと思うようになるのではないかと感じました。

一括査定サイトで査定してみた~まとめ

 

ここまで不動産査定会社2社の特徴(強み・提案内容)を中心に、感じた内容に関してご紹介してきましたが、実はこの10回目の今回が最終回になります。今まで様々な角度から自宅中古マンションの査定と売却をご紹介してきましたので、カンタンに振り返りのポイントを挙げておきたいと思いますので、改めてご参考にして頂ければ幸いです。

1)生活スタイルの見直しは、自宅中古マンションの査定依頼をするのがオススメ。
2)自分にあった一括査定サイトをみつける
3)査定依頼は、必ず地元と大手の不動産会社を併せてセレクト
4)売却の流れを把握。不動産査定報告書が出れば、自宅のおおまかな金額は把握できる
5)不動産査定報告書を読み込む
6)実売価格と査定価格のギャップを見極める
7)必要な知識・用語を前知識として把握しておく
(レインズ/瑕疵担保責任/媒介契約の種類等)
8)不動産査定会社各社ごとの強み(特徴)が大事
9)提案内容と自分に合う要素を照らし合わせてみる
10)1)~9)の流れを踏まえて一括査定サイト(イエウールがオススメ!)でもう一度チャレンジ!

もし今から、一括査定サイトで査定依頼をしてみようか迷っている方は、まず一歩前に進んでやってみることをオススメします。
1)~4)の流れまでは、イエウールで一括査定をする分には営業マンのしつこいアプローチもなく自宅中古マンションの価格を把握することが可能です。自分の家の資産価値を調べるためにも、また、将来の生活スタイルに何か起こったとしても対応できるためにも、一度トライしてみて損はないと思います。以前お話しましたが、「家は一生もの」と言われることに関して、私は違うと思っています。一昔前ならいざ知らず、生活スタイルは柔軟に変えていく時代だと思うからです。

不思議なものですが、最後に絞り込んだ2社に関して記事として取り上げていく中で「北風と太陽」の童話を思い出しました。「旅人の上着を脱がせることに対して、北風と太陽が力比べの勝負をする」、というお話です。童話の結論は、太陽が勝ったのですが、今回私が選択したのはどちらだと思いますか?それは、この10回分の記事のどこかで、実はネタ晴らしをしてしまっています。気づかなかった方は、またざっとでも記事を読み直して頂ければ幸いです。査定・売却の知識がさらに深まりますよ。