マンションを売却する理由は不動産会社と買主に伝える必要はあるのか

中古マンション売却を決める理由

 

中古マンションを選ぶ時どのようなことを考えるでしょうか。間取り、環境、利便性、防音などなど、長く住むため、気になるところがたくさんあります。購入するのですから、とても慎重に選ぶのではないでしょうか。

どんなに慎重に選んだとしても、住んでみたときに隣人と合わなかったり、ご近所トラブルになったり、隣人の騒音に悩まされて売却する決心をする方もいらっしゃると思います。よくあるのが隣人の騒音。マンションですから、もしかしたら足音まではそこまで気にならない方が多いかもしれませんが、問題になるのはピアノの音が多いです。

マンションでピアノ教室を開かれている方もいらっしゃいますが、防音対策をしていても苦情を言われたりすることもあるようです。防音対策をしていないけれど、昼間だから大丈夫、と思っていても、様々な方が住むマンションです。夜勤の人は昼間寝ます。そういった方にとっては昼間の騒音となるものは煩わしい以外何物でもないでしょう。

そしてもう一つ多いのが、ペットの鳴き声です。マンションによってはペット可の物件もあります。猫のみ可のマンションもあり色々ですが、動物が好きではない人にとっては不快なものとなってしまいます。犬の鳴き声は特に大きいですから問題となることが多いようです。また、ホームパーティーを開くためか、多くの方が来て遅くまで飲んだり食べたりして、ベランダに出て話したりするようで、その話声もうるさいと思う方もいます。

上記のような騒音に耐えられなくなり、売却を決める方も多いのが現実です。反対に、それほど騒音を出しているわけではないのに、何かにつけて苦情を言ってくる方もいます。その苦情に耐えられないために売却に踏み切る方もいます。

中古マンションを売却する理由を言わなければならないか

 

今回のような、売却するにはマイナスになる点を不動産会社に言わなければならないか、という疑問が浮かびます。売主は言うと売れなくなるのではないか、と思うので言いたくないと思う気持ちはわかります。でもそういうことを黙っておいて後で問題になったりするのではないか、と考えたりもするでしょう。

ここで言えるのは、誇張して言う必要はない、ということだと思います。音の聞こえ方は人それぞれですので、自分にとっては騒音でも、購入された方が騒音と感じるとは限らないのです。そのため、聞かれたときには、ピアノの音やペットの鳴き声は聞こえます、とそのまま伝えれば大丈夫です。購入する方がペット可の物件を探しているかもしれないですし、ピアノが弾ける、楽器可の物件を探しているかもしれません。

売却査定をするときに、楽器可やペット可の物件を多く取り扱っている不動産会社を何社か考えてみると良いかもしれません。査定額は絶対にこの値段で売れるというものを保証してくれる金額ではないということを知っておいてください。とても高い査定額を出してきた不動産会社は後で売れないから価格を下げましょうという場合もありますので注意が必要です。また、景気や周りの中古マンションの相場によって査定額は影響してきますので、売却物件の周辺の似たような中古マンションの物件の価格を抑えておきましょう。

例えば、売却物件がBだとします。相場よりも高く売られている中古マンションAがあれば、Bの査定価格が相場より高く出てもAよりも少し価格が安ければ、Aより売却できる可能性が高くなります。実は査定価格と売り出し価格は違います。ですが、売り出し価格を決める中心となるのが査定価格ですので、査定価格が重要なことには変わりありません。

一度は住んだ物件ですので、どのような理由で売却することになったとしても、気持ちの良い売却ができるといいですね。